TOEFL®テスト

留学に必要な英語力を証明する国際資格です。

職種・業界:

TOEFL

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: 随時
試験実施日: 毎月
合格発表日: 試験日の10日後(※スコア確認)
受験地  : 全国32都道府県
取得方法 : 試験受験
有効期限 : スコアは2年間有効

【メリット】社内評価★★☆ 社会生活★★★ こんな資格

 英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストです。米国の非営利教育団体ETSによって開発され世界中で利用されている、英語の国際標準資格です。
 日本では、平成19年より「iBTテスト」と呼ばれるコンピュータとインターネットを使ったテスト方式が導入され、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4つのセクションについて、それぞれ30点満点、合計120点満点のスコア方式で評価されます。
 TOEIC®テストが企業の採用・昇進昇格や海外派遣などビジネスユースで利用されているのに対し、TOEFL®は海外留学試験や大学の入試優遇・単位認定といったアカデミックユースでの利用が主になります。
 TOEIC®テストや英検との単純な比較はできませんが、海外の短大・専門学校への留学の目安となるTOEFL®iBTテストの60点は、TOEIC®テストでは概ね600点、英検では2級程度に相当します。

【専門性】知識★★★ 技能★★★ こんな試験

 試験日は年間を通じてあらかじめ決められており、土曜もしくは日曜日に全国約100ヵ所の試験センターで実施されます。受験の申込はオンライン上でも行うことができます。
 試験当日は、1人1台のコンピュータ環境で、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4つのセクションを、途中10分間の休憩をはさんで約4時間の通しで行われます。
 リーディングは、700語程度の長文読解で、多肢選択の設問の答えをクリックして解答するような方式になります。
 リスニングは、大学の講義やキャンパス内の会話をヘッドホンで聴き取って、多肢選択などの設問に解答します。
 スピーキングは、単純な質疑応答のほか、リーディングやリスニングとの複合問題もあり、ヘッドセットのマイクに吹き込んで解答します。
 ライティングについても、単純な論述問題と、リーディングやリスニングとの複合問題があり、150~300字程度のタイピングで解答します。
 解答は、インターネットで米国ETSに送られて採点され、スコアはオンライン上で確認できるほか、スコアレポートも発行されます。

【目安】費用10~20万円(初心者→60点の場合)こんな勉強

 TOEFL®は、TOEIC®のように初級者から上級者まで幅広く対応した試験ではなく、英語自体の難しさやボリューム、会話のスピードなど、一定レベル以上の英語力がなければ歯が立たない試験です。
 その意味において初級レベルの目標スコアは60点、一般的な大学や大学院へ留学するための目標スコアは80点と言われています。
 スコアアップをはかるためには、TOEFL®iBTの独特のテスト方式に沿ったトレーニングが欠かせません。
 国際教育交換協議会のオンラインショップでは、TOEFL®iBTの練習問題も扱っていますので、こうした問題を利用したり、市販のCD-ROM付教材を使って毎日コツコツと勉強を積み重ねていくことが大切です。
 海外留学の具体的な目標があるのであれば、留学関連の語学スクールに通って、留学に関するさまざまな情報に刺激されながら勉強するのも効果的です。

参考書・問題集
  Amazon(本) Amazon(PCソフト)
スクール
  [BrushUP学び]で探す(TOEFLのスクール)
  ケイコとマナブ.netで探す(TOEFLのスクール)

試験概要

◆主催団体
  国際教育交換協議会
◆試験科目
●リーディング
●リスニング
●スピーキング
●ライティング
◆合格基準
スコア方式
◆合格率
-


 
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