安全管理者

一定規模・業種の事業場には必置の国家資格です。

職種・業界:

安全管理者

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 研修修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 事業場の建設物・設備・作業場所・作業方法などに危険がある場合に、応急措置や防止の措置を講じるのが安全管理者の役目です。安全装置・保護具の定期点検、作業の安全のための教育訓練や避難訓練なども行います。
 建設業・製造業・運送業などの一定の業種において、常時50人以上の従業員がいる事業場では、安全管理者を選任することが労働安全衛生法で義務づけられています。
 安全管理者になるには、厚生労働大臣が定める講習(安全管理者選任時研修)を受講修了し、かつ、大卒理数系であれば2年以上、理数系以外であれば4年以上など、学歴に応じて所定年数の実務経験が必要になります。
 なお、建設業などは300人以上、無機化学工業製品製造業などは500人以上、紙・パルプ製造業などは1,000人以上、それ以外の業種は2,000人以上の従業員がいる大規模な事業場では、安全管理者のうち1人を専任者とすることが決められています。
 安全管理者として10年以上の実務経験を積めば、労働安全コンサルタント試験の受験資格も得られます。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 ※試験は行われません。

【目安】講習時間9時間、費用1~1.5万円程度こんな勉強

 講習(安全管理者選任時研修)は、労働基準協会などの全国の教育研修機関において、1日もしくは2日間にわたって行われています。
 講習では、安全管理者の役割や職務内容のほか、労働安全衛生のマネジメントシステムや労働安全関係法令についても勉強します。
 講習修了後には、安全管理者の届出の際に必要となる修了証が授与されます。

参考書・問題集
  Amazon(本)

試験概要

◆所管団体
  厚生労働省
◆講習内容
(1)安全管理
(2)事業場における安全衛生の水準の向上を図ることを目的として、事業者が一連の過程を定めて行う自主活動
(3)安全教育
(4)関係法令


 
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