玉掛技能者

クレーンのフックに荷物を掛けるための国家資格です。

職種・業界:

玉掛け

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 研修修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 クレーンなどの重機のフックに、ワイヤーなどで輪っかを作り、荷物を掛け下ろしすることを玉掛け作業と言います。危険を伴う作業なため、制限荷重1トン以上の重機の玉掛け作業をする場合は、玉掛技能者の資格が必要になります。たとえクレーンの運転免許を持っていても、玉掛け作業をするのであれば、玉掛技能者の資格が必要です。
 玉掛技能者の資格を取るには、法令で決められた玉掛け技能講習を修了する必要があります。講習は、18歳以上であれば誰でも受けられます。
 クレーンなどを操作する建設業や製造業などで必要な資格ですが、現場ではクレーン運転者が玉掛け作業も行う場合が多いため、玉掛技能者の多くは、クレーン・デリック運転士などの免許も併せ持っています。

【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験

 ※試験は行われません。

【目安】学習時間19時間、費用2万円程度(※クレーン運転免許がない場合)こんな勉強

 玉掛け技能講習は、各重機メーカーの私設教習所や自動車教習所などで行われています。
 学科講習と技能講習があり、学科講習12時間・実技講習7時間の計19時間、3日間の講習日程になります。
 「クレーン・デリック運転免許」「移動式クレーン運転免許」「揚貨装置運転免許 」を持っている場合は計15時間、玉掛けの補助作業の経験が半年以上ある場合は16時間になるなど、いくつかのコースがあります。

スクール
  ケイコとマナブ.netで探す(玉掛技能者のスクール)

試験概要

◆主催団体
  厚生労働省
◆講習内容
●学科講習
クレーン等/クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識/クレーン等の玉掛けの方法/関係法令
●技能講習
クレーン等の玉掛け/クレーン等の運転のための合図


 
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