東京都公害防止管理者

東京都内の対象工場に必置の公的資格です。

職種・業界:

東京都公害防止管理者

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 講習修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 東京都内にある、一定規模以上の金属工場や化学工場、発電・都市ガス製造・ゴミ焼却・パルプ製造の施設を持つ工場は、工場ごとに「東京都公害防止管理者」を選任して、公害を発生させないように監督することや行政・地域住民との窓口とすることが都条例で義務づけられています。
 条例ではなく法令に基づく「公害防止管理者」の資格もありますが、こちらは、公害発生の恐れが高い特定工場を対象とした国家資格になります。
 東京都公害防止管理者には一種と二種があり、一種はすべての工場、二種は従業員10人未満の工場などが対象です。
 東京都公害防止管理者に選任されるには、所定の講習会を修了することが必要ですが、「公害防止管理者」の有資格者であれば、講習を受けることなく第一種の東京都公害防止管理者になることができます。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 ※試験は行われません。

【目安】費用1万円以内こんな勉強

 二種は2日間、一種は3日間の講習で、どちらも7~8月にかけて行われます。
 講習科目は二種・一種とも同じで、講習の最後に行われる修了テストに合格して、講習修了となります。

試験概要

◆主催団体
  東京都
◆講習内容
●一般科目:東京都の環境の現況と対策/環境保全に関する法令の概要/「環境確保条例」等の解説/企業における環境管理のあり方及び公害防止管理者の職務
●専門科目:大気汚染対策/水質汚濁対策/有害化学物質対策/騒音振動対策
●修了テスト


 
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