普通第1種圧力容器取扱作業主任者

ボイラーのある事業所には必置の国家資格です。

職種・業界:

普通第1種圧力容器

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 研修修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 高圧の気体や液体を貯留する圧力容器は、その圧力や容器の大きさによって、ボイラーなどの第1種圧力容器と、ガスタンクなどの第2種圧力容器に分かれます。
 第1種圧力容器は、さらに化学プラントなどにある化学設備関係第1種圧力容器と、それ以外の普通第1種圧力容器に分かれますが、後者の普通第1種圧力容器を設置・使用する事業所は、普通第1種圧力容器取扱作業主任者を選任して、圧力容器の取扱の安全に努めなければならないことが、労働安全衛生法で決められています。
 普通第1種圧力容器取扱作業主任者に選任されるには、ボイラー技士の免許取得者か、もしくは所定の技能講習を修了することが要件で、技能講習は誰でも受講できます。
 このほかに、ガス主任技術者高圧ガス製造保安責任者の免許取得者も、特定の普通第1種圧力容器については作業主任者となることができます。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 ※試験は行われません。

【目安】学習時間13時間、費用1万円程度こんな勉強

 技能講習は、日本ボイラ協会各支部において、2日間にわたって行われています。
 講習の最後には修了試験が行われ、各科目40%以上、全体で60%以上の得点が修了基準となっていて、修了すると「普通第1種圧力容器取扱作業主任者」となることができる資格が与えられます。

試験概要

◆主催団体
  厚生労働省
  登録教習機関は、一般社団法人 日本ボイラ協会
◆講習内容
(1)第一種圧力容器の構造に関する知識/(2)第一種圧力容器の取扱に関する知識/(3)関係法令


 
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