サービス接遇検定
サービス業に必要な接遇の資質・知識・技能を評価する資格です。
職種・業界: | 営業・販売に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) , 面接・口述試験あり | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 試験日の約1ヵ月前まで | |
試験実施日: | [6月試験]:6月中旬の日曜日 [11月試験]:11月上旬の日曜日 |
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合格発表日: | 試験日の約3週間後 | |
受験地 : | 全国23都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格
接客応対や接遇サービスなど、サービス業に必要な「おもてなし」の心構えや、知識・技能に関する資格です。
試験は、3級・2級・準1級・1級の4種類があり、誰でも、またどの試験級でも受験できますが、準1級は面接試験のみで、準1級合格には筆記試験の2級合格も必要になります。
おもに理美容・ファッション・観光・医療・航空などのサービス業関連の専門学校生や、サービス業に従事する社会人が受験者です。
就転職やキャリアアップに生かすのであれば、面接試験が行われる準1級・1級がアピール度も高く有利です。ワークライフだけではなく、人柄を磨き印象を高めることにつながるため、プライベートにおいても役立ちます。
【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験
3級・2級は筆記試験のみで、準1級は面接試験のみ、1級は1次試験が筆記試験で、1次合格後に2次試験の面接試験が行われます。1級2次試験以外は、複数の試験級を併願受験できます。
筆記試験は、理論科目と実技科目とがあり、3級・2級はマークシート問題と記述問題、1級は記述問題が出題されます。
面接試験は、準1級では「いらっしゃいませ」といった基本言動や簡単な接客応対、1級では電話や対面でのセールストークの審査になります。
1級の面接試験で不合格の場合は、次回と次々回に限り筆記試験が免除されます。
【目安】費用2~3万円(準1・2級の場合)こんな勉強
筆記試験の理論科目は、身だしなみや態度能力、サービスの意義・機能・種類や商業用語、社会常識や時事問題に関する勉強内容になります。実技科目は、接遇知識や話し方・服装、職場の美化や金品の管理などの勉強です。
社会経験があれば常識的に判断できる問題も多いため、受験参考書で内容を確認したり、協会発行の過去問題集で演習を積めば対応できます。
面接試験については、友人や家族の協力を仰ぐなどしてトレーニングを積むか、研修機関などが行っている対策講座を受講するのが効果的です。
参考書・問題集
Amazon(本)
試験概要
◆主催団体
公益財団法人 実務技能検定協会
◆試験科目
●筆記試験(3級・2級・1級1次)
[理論科目]:(1)サービススタッフの資質/(2)専門知識/(3)一般知識
[実技科目]:(4)対人技能/(5)実務技能
●面接試験(準1級・1級2次)
ロールプレイング
◆合格基準
筆記試験は理論・実技ともに60%以上の得点
◆合格率
3級:80%、2級:70%、準1級:70%、1級:25%程度
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