マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)
マイクロソフト製品の知識や技術を認定する資格です。
職種・業界: | IT関連(民間資格)に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | CBT・WBT | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 随時(試験日の3営業日前まで) | |
試験実施日: | 随時 | |
合格発表日: | 随時(試験終了時) | |
受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効(※MCSAの場合) |
【メリット】社内評価★★☆ こんな資格
マイクロソフト製品に対する知識や技術を持つ個人を認定する世界共通のプログラムです。
製品別や役割(ロール)別、レベル別などさまざまな種類の認定資格を体系的に取得することができます。
役割(ロール)は、学生・ビジネスユーザー・管理者・ビジネスオーナー・開発者・エンジニアなどに細分されていて、それぞれの役割に応じて、認定資格取得のキャリア・パスが示されています。
認定資格を取得するためには、所定の単一あるいは複数の試験に合格する必要があります。
MOS試験も、Office製品に関する、学生やビジネスユーザー向けの認定資格試験として位置づけられます。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
試験はCBT方式(コンピュータを使った試験方式)で行われ、クリックして正解肢を選ぶ多肢選択問題が中心ですが、一部の試験ではシミュレーションテストというものも導入されています。
合格基準は、正答率が70%以上など、試験ごとに定められていて、試験を開始すると画面上で確認することができます。
なお試験に不合格の場合、2回目の再受験はすぐにできますが、3回目以降からは、前回の試験から14日間は受験できません。
【目安】費用3~50万円(※MCSAの場合)こんな勉強
エンジニアやプログラマーなど、IT関連業務の実務経験がある場合は、市販の教科書や問題集を使っての自学自習が一般的な勉強方法になります。
また、実務経験はなくても、自宅に実機環境があれば、市販の教科書や問題集の内容を、実機で確認しながら勉強することができます。
そうした実務経験や実機環境がない場合は、マイクロソフトユニバーシティ(MSU)と呼ばれるオフィシャルトレーニングセンターへ通うのが効果的です。MSUは、パソコンスクールなどが認定を受けていて、その大半は試験会場にもなっているため、受験の上でもメリットがあります。
参考書・問題集
Amazon(本)
試験概要
◆主催団体
マイクロソフト社
◆資格体系(概要)
●製品
Azure/Dynamics 365/Microsoft 365/Microsoft Endpoint Manager/Microsoft Power Platform/Office/Windows/他
●役割(ロール)
AIエンジニア/DevOpsエンジニア/IDおよびアクセス管理者/Information Protection管理者/アプリ作成者/サポートエンジニア/セキュリティエンジニア/セキュリティ運用アナリスト/ソリューションアーキテクト/他
●レベル
初級/中級/上級
◆合格基準
非公開(※試験ごとに異なる)
◆合格率
非公開
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マイクロソフト認定資格プログラム(MCP) |
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