英検
学校教育にも準拠した英語のもっともポピュラーな資格です。
職種・業界: | 国際関連(英語・実務)に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) , 面接・口述試験あり | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 各回の1次試験日のおよそ1ヵ月前まで | |
試験実施日: | [第1回検定]1次試験:6月上旬の日曜日 [第1回検定]2次試験:7月上旬の日曜日 [第2回検定]1次試験:10月上旬の日曜日 [第2回検定]2次試験:11月上旬の日曜日 [第3回検定]1次試験:1月下旬の日曜日 [第3回検定]2次試験:2月下旬の日曜日 |
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合格発表日: | 各回の2次試験日のおよそ1ヵ月半後 ※5・4級は1次試験日のおよそ半月後 |
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受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★★☆ 社会生活★★★ こんな資格
英検(実用英語技能検定)は、英語力を測るもっともポピュラーな試験の一つで、中学初級レベルから大学上級レベルまで7段階の試験級で実施されます。
5・4・3級は中学の初級・中級・卒業レベル、準2級・2級は高校の中級・卒業レベル、そして準1級・1級は大学の中級・上級レベルに区分けされ、1級合格者は通訳案内士(ガイド)試験の外国語筆記試験が免除されます。
準2級からは入試優遇など学業上のメリットが出てきますが、企業の採用や昇進昇格の面では、社会生活に必要なレベルとされる2級もしくは準1級以上が条件となる場合が多く、履歴書に書ける具体的な目標資格となってきます。
TOEIC®テストやTOEFL®テストとの単純な比較はできませんが、英検の準1級はTOEIC®では概ね700点前後、TOEFL®のiBTテストでは80/120点程度のレベルに相当します。
【専門性】知識★★☆ 技能★★☆ こんな試験
多肢選択マークシート方式の筆記試験とリスニングが中心になります。5級~準2級は日常生活を営むうえで必要十分な英語、2級~1級は社会生活におけるさまざまな場面・状況・話題に関する英語が出題の範囲になります。準1級と1級では英作文の記述問題も出題されます。
3級以上では、1次試験合格者に対して2次試験として面接によるスピーキングが加わります。
1次試験の試験時間は、級によって午前と午後に振り分けられていますので、たとえば午前の準1級と、午後の2級もしくは1級のように、隣接級をダブル受験することもできます。
なお、3級以上に実施される2次試験に不合格の場合は、1年間は1次試験が免除されます。
【目安】費用10~70万円(準1級の場合)こんな勉強
“読む・聞く”の受動的な能力のほかに、3級以上では“話す”、準1級以上では“書く”という能動的な能力も加わり、総合的な英語力を養う勉強になります。
学校教育で習う英語との親和性が高い試験ですから、“話す”“書く”においても語彙力や文法の正確さが求められます。高校卒業の2級レベルで約5,000語、準1級では約7,500語の語彙が必要とされますが、こうした語彙力や文法力を地道に積み上げていく勉強方法が望ましいでしょう。
学校教育の過程やその延長として試験を位置づけて、その進み具合や習得度とシンクロさせながら取り組めるのも、英検の魅力の一つです。
参考書・問題集
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スクール
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ケイコとマナブ.netで探す(英検のスクール)
試験概要
◆主催団体
公益財団法人 日本英語検定協会
◆試験科目
●5・4級:筆記試験/リスニング
●3・準2・2・準1・1級:[1次試験]筆記試験/リスニング、[2次試験]英語での面接
◆合格基準
●5・4級:60%前後の得点
●3・準2・2級:1次試験・2次試験ともに60%前後の得点
●準1・1級:1次試験は70%前後、2次試験は60%前後の得点
◆合格率
5級:80%前後、4級:70%前後、3級:50%前後、準2級:35%前後、2級:25%前後、準1級:15%前後、1級:10%前後