オラクルマスター
データベース管理者の業界スタンダード資格です。
職種・業界: | IT関連(民間資格)に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | CBT・WBT | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 随時 | |
試験実施日: | 随時 | |
合格発表日: | 随時(試験終了時) | |
受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★★☆ 独立開業★☆☆ こんな資格
データベースのトップベンダーである日本オラクル社が認定する資格です。
オラクル社のデータベース製品を管理するうえで必要な知識を、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4つの資格級で認定しています。ブロンズは入門レベルですが、シルバー以上は米国オラクル本社が認定する世界標準(OCP)にもなっています。
上位級を受験するには下位級合格が条件のため、まずはブロンズから受験し、オラクルの関連企業などで一定の評価を得ているシルバー以上をめざすのが一般的です。
資格認定は、オラクル社の製品バージョン毎に行われており、バージョンアップに伴う移行試験も用意されています。なおゴールドとプラチナは、試験合格のほかに所定の研修修了が資格認定の条件となります。
【専門性】知識★★☆ 技能★☆☆ こんな試験
資格級が上がるにつれて、問われる知識やスキルの専門性も高くなります。ブロンズからゴールドまでの試験は、全国にある公認テストセンターでCBT方式(コンピュータを使った試験方式)で行われ、選択問題が出題されます。プラチナは実機を用いた実技試験になるため、オラクル社の研修機関であるオラクル・ユニバーシティの教室で行われます。
ブロンズは、データベース管理の試験のほかに、データベース言語であるSQLの基礎知識を問う試験も行われ、両方の試験に合格する必要があります。
なおSQL基礎試験は、インターネットを経由して自宅で受験するオンライン試験もあります。
【目安】費用5~30万円(※ブロンズの場合)こんな勉強
ブロンズでは、SQLのほか、データベースソフトのインストールやバックアップ・リカバリーなどの実用的な勉強が必要です。
データベース関連の仕事で、オラクル製品の実機環境がある場合は、実機に触れながら市販の参考書や問題集で勉強できますが、そうした環境にない初心者の場合は、オラクル・ユニバーシティの公式研修や、一般のスクールが行っている試験対策コースを受けるのが近道です。
なお実機環境がない場合、オラクルのダウンロードサイトからトライアル版をインストールすることができます。
参考書・問題集
Amazon(本)
スクール
[BrushUP学び]で探す(オラクルマスターのスクール)
試験概要
◆主催団体
日本オラクル
◆試験科目※対象製品が「Oracle Database(Ver.10g/11g)」の場合
●オラクルマスター(ブロンズ):(1)SQL基礎Ⅰ、(2)ブロンズデータベース
●オラクルマスター(シルバー):(3)シルバーデータベース
●オラクルマスター(ゴールド):(4)ゴールドデータベース
●オラクルマスター(プラチナ):(5)プラチナデータベース実技試験
◆合格基準
(1)(2)(3)(4):概ね60~70%の得点、(5):非公開
◆合格率
非公開
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オラクルマスター |
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