シスコ技術者認定
ネットワークエンジニアの業界スタンダード資格です。
職種・業界: | IT関連(民間資格)に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | CBT・WBT | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 随時 | |
試験実施日: | 随時 | |
合格発表日: | 随時(試験終了時) | |
受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 3年間 |
【メリット】社内評価★★☆ 独立開業★☆☆ 社会生活★☆☆こんな資格
ネットワーク関連機器のトップベンダーであるシスコシステムズが認定する資格です。
シスコシステムズのルータやスイッチなどの製品に関する知識を、エントリーレベルから、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、そして最上級のアーキテクトの5つのレベルで認定しています。
試験は、ルーティング&スイッチング、ネットワークセキュリティ、サービスプロバイダなど9つの分野にわたって実施されており、それぞれの専門分野ごとにレベルアップがはかれます。
もっともポピュラーなルーティング&スイッチング分野のアソシエイト認定(CCNA)は、ネットワークの導入・設定・運用・トラブルシューティングが行える、ネットワークエンジニアとしての基本的な能力の証として、業界で広く認知されています。
【専門性】知識★★☆ 技能★☆☆ こんな試験
レベルと分野によって異なりますが、CCNAの場合は誰でもチャレンジすることができ、「シスコ技術者認定試験CCNA」に合格して認定を受ける方法と、先にエントリーレベルの「シスコ技術者認定試験ICND1」に合格してCCENTの認定を受け、その後で「ICND2」に追加合格して認定を受ける方法があります。
プロフェッショナルレベルのCCNPになると、CCNA認定者であることが受験の条件となり、試験もルーティング・スイッチング・トラブルシューティングの3つの試験に専門分化されます。
試験は、全国のテストセンターでCBT方式(コンピュータを使った試験方式)で行われ、選択問題などが出題されます。エキスパートレベルのCCIPでは、実機を使った実技試験も行われます。
なお認定の有効期間は、エントリー・アソシエイト・スペシャリストは3年間、エキスパートは2年間、アーキテクトは5年間で、更新するためには所定の再認定試験に合格しなければなりません。
【目安】費用5~20万円(CCNAの場合)こんな勉強
市販の参考書や問題集を使って、ネットワークに関する専門用語や、ネットワーク機器の基本的な知識とコマンドを勉強します。問題を繰り返し解きながら、コマンドを正確に憶えていくことが大切になります。
CCNPまでは実技試験はありませんが、選択問題のほかにルータやスイッチなどにコマンドを入力するシミュレーション問題がありますので、実機を用いた勉強も必要です。
シスコシステムズでは、各試験内容に応じた推奨トレーニングを用意していますので、こうした集合研修に参加したり、あるいは一般のスクールが独自に行っている試験対策コースを受けることで、実機操作を体験する方法もあります。
参考書・問題集
Amazon(本)
スクール
[BrushUP学び]で探す(CCNAのスクール)
ケイコとマナブ.netで探す(CCNAのスクール)
試験概要
◆主催団体
シスコシステムズ
◆試験科目※ルーティング&スイッチング分野の場合
●CCENT(エントリー):(1)ICND1
●CCNA(アソシエイト):(3)CCNA(もしくは、(1)ICND1+(2)ICND2)
●CCNP(プロフェッショナル):(4)ROUTE+(5)SWITCH+(6)TSHOOT
●CCIE(エキスパート):(7)CCIE R&S筆記試験+(8)CCIE R&Sラボ試験
◆合格基準
非公開
◆合格率
非公開
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