訪問介護員(ホームヘルパー)

介護の知識と技術を証明する公的資格です。

職種・業界:

ホームヘルパー

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 研修修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格

 訪問介護員(ホームヘルパー)は、高齢者や障害者に対する在宅介護の知識・技術を認定する資格です。
 各都道府県の指定機関が実施する「介護職員初任者研修」を受講し、修了試験に合格することによって取得できる、公的な性格を帯びた資格になります。
 平成24年度までは、「訪問介護員養成研修」として、基礎レベルの3級、実務者レベルの2級、主任者レベルの1級の3段階の研修課程がありましたが、平成25年度より、旧2級課程が「介護職員初任者研修」となり、その先のキャリアパスとして、実務経験と「実務者研修」を経て国家資格の介護福祉士をめざすように整備されました。
 訪問介護員の職場は、訪問介護事業所などの居宅介護のサービス事業者のほか、有料老人ホームや老人保健施設などの介護施設、医療機関などさまざまです。非常勤雇用の場合が多く収入的には恵まれませんが、介護福祉士へのステップアップや、そこからさらに介護支援専門員(ケアマネジャー)をめざすことによって独立開業も可能になります。
 もちろん、身内の介護に必要な知識や技術も身につくため、プライベートにおいても役立つ資格です。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 ※各都道府県の指定機関ごとに実施する、研修修了試験(筆記試験)になります。

【目安】学習時間130時間、費用10万円程度こんな勉強

 在宅介護の中心となる身体介護と生活援助に必要な、知識と技術を身につける勉強になります。
 カリキュラムは全130時間で、通常は1~3ヵ月をかけて履修することになります。講義と介護技術に関する実技のほか、研修機関によっては介護施設での実習も行います。
 通学制コースのほかに通信制コースもありますが、通信制コースの場合でも90時間程度の通学受講が必要で、残りの40時間程度が自宅学習になります。

参考書・問題集
  Amazon(本)
通信講座
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スクール
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試験概要

◆研修実施機関
  都道府県知事の指定を受けた公的機関や民間のスクールなど。
◆研修内容
職務内容/介護における尊厳の保持・自立支援/介護の基本/介護・福祉サービスの理解と医療との連携/介護におけるコミュニケーション技術/老化の理解/認知症の理解/障害の理解/こころとからだのしくみと生活支援技術/振り返り


 
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