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マンションリフォームの専門知識を認定する資格です。

職種・業界：	不動産に関する資格
資格の種類：	民間資格
試験方法　：	技能試験あり
受験資格　：	原則、だれでも受験可能
受験申込日：	7月下旬～8月下旬
試験実施日：	10月上旬の日曜日
合格発表日：	12月中旬
受験地　　：	札幌･東京･名古屋･大阪･福岡
取得方法　：	試験合格
有効期限　：	生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆　　こんな資格

　主にマンションの専有部分のリフォームに関する専門知識を認定する資格です。
　マンションの専有部分をリフォームする場合、マンションの構造や設備のほか、区分所有(建物の一部分の所有)やマンション管理規約に関する知識が必要です。そうした知識をもって、設計･施工業者やマンション管理組合との協力･調整をはかりながら、リフォームの企画･提案や、依頼者の相談に応じるのがマンションリフォームマネジャーです。
　設計事務所や施工業者、マンション管理業者などにおいて、専門性をアピールできる資格です。

【専門性】知識★☆☆　技能★★☆　こんな試験

　学科試験と設計製図試験から成ります。
　学科試験は4肢択一問題で、5つの分野から出題され、それぞれの分野において合格基準を満たす必要があります。
　設計製図試験は、課題にしたがってリフォームの平面図と留意事項説明を作成する試験になります。
　学科と設計製図のいずれか一方のみ合格の場合は、翌年･翌々年の試験までは合格した方の試験が免除されます。

【目安】費用2～8万円こんな勉強

　学科対策は、マンションリフォームに関わる区分所有法などの法令や規約、住戸内各部の設計･施工方法、住戸内設備･共用設備などに関する勉強になります。
　設計製図対策は、リフォームの設計図面作成の勉強です。
　参考図書と過去問題を用いた自学自習のほかに、通学講座や通信教育を行っているスクールもありますので、好みの学習スタイルが選べます。

参考書･問題集
　 Amazon(本)

試験概要

◆主催団体
　 公益財団法人　住宅リフォーム･紛争処理支援センター
◆試験科目
●学科試験：マンションリフォームに関する専門知識(計画･基礎知識／法規･規約･制度／マネジメント／各部のリフォーム／設備)
●設計製図試験：マンションリフォームのプランニング
◆合格基準
●学科試験：各分野とも50%以上、かつ全体で60%以上の得点
●設計製図試験：A～Dの4段階評価の｢A｣
◆合格率
30%程度