全国ペン硬筆検定試験

ペン字の技能を評価する資格です。

職種・業界:

全国ペン硬筆検定

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: 試験開始日の概ね半月前まで
試験実施日: [前期]:5月下旬~6月上旬の1週間
[後期]:10月下旬~11月上旬の1週間
※師範・司教は前期のみ
合格発表日: 試験終了日の概ね1ヵ月半後
受験地  : 在宅試験
※師範は会場(東京)受験
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆ 独立開業★☆☆ 社会生活★★☆こんな資格

 いわゆる「ペン字」に関する、歴史もあり認知度の高い民間資格になります。
 試験は、師範・司教・助教の資格を認定する検定試験と、その下に上級・中級・初級の実力を認定する級位認定試験があります。基本的にはどちらも誰でも受験できますが、初学者の場合は級位認定試験から始めて、初級から順を追って上達していくのが一般的です。なお、検定試験については18歳以上であることが受験要件で、助教以上は申請により免状の交付を受けることができます。
 ペン字の素養は、ビジネスシーンやプライベートにおいてもアピールできる能力です。また、助教以上であれば学校教育や自治体が開く公開講座などでの指導もできますし、師範になればペン字教室を開くこともできます。

【専門性】知識★☆☆ 技能★★☆ こんな試験

 最高位の師範は東京での会場受験になりますが、その他の試験は自宅での在宅受験になります。
 試験問題は、実技問題(臨書問題)と理論問題があり、1週間の試験期間内に答案を作成して返送します。したがって、参考書などを見ながら解答することもできます。
 級位認定試験は統一問題になっていて、得点に応じて級位の認定が受けられますが、一旦認定された級位は、それ以降の試験において取り消されたり級位が下がることはありません。 

【目安】費用0.5~2万円程度(※級位認定試験の場合)こんな勉強

 日本書道教育学会の月刊誌や通信講座、市販の問題集などを使いながらの自学自習が、一般的な勉強方法になります。
 そのほかに、師範をめざす人のための通学講座もあります。

試験概要

◆主催団体
  公益財団法人 日本書道教育学会
◆試験科目(※級位認定試験の場合)
●実技問題:漢字(楷書・行書)/かな
●理論問題
◆合格基準
非公開
◆合格率
非公開


 
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