情報セキュリティマネジメント
ITを安全に利活用するための国家資格です。
職種・業界: | IT関連(国家資格)に関する資格 |
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資格の種類: | 国家資格(認定資格) | |
試験方法 : | 筆記試験(マークシートのみ) | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | [春期試験]:1月中旬~2月下旬 [秋期試験]:7月中旬~8月下旬 |
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試験実施日: | [春期試験]:4月中旬の日曜日 [秋期試験]:10月中旬の日曜日 |
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合格発表日: | [春期試験]:5月中旬 [秋期試験]:11月中旬 |
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受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★★☆ こんな資格
経済産業省が行う情報処理技術者試験の一つで、入門レベルのITパスポート試験のステップアップとなるレベル2に相当する試験です。
IT社会を狙うサイバー攻撃に対して、技術面での対策ではなく、情報管理や業務フローの見直し、従業員の意識向上といった管理面での対策を担う人材育成をめざして、政府の『「日本再興戦略」改訂2015』や経済産業省「産業構造審議会」で示された方向性を踏まえて誕生した資格試験です。
業務で個人情報を取扱う一般社員のほか、業務部門や管理部門の情報管理担当者や、企業の情報セキュリティの評価・確認を請負う事業者にとってスキル評価の対象となる資格です。
【専門性】知識★☆☆ こんな試験
試験は午前問題と午後問題に分かれおり、午前・午後どちらも一定基準を満たさなければ合格できません。
午前問題は4肢択一式マークシート問題で、情報セキュリティの考え方、情報セキュリティ管理の実践規範、各種対策、情報セキュリティ管理といった重点分野のほかに、ネットワーク・システム監査・経営管理など関連分野の問題を含めた全50問が出題されます。
午後問題は、多肢選択マークシート問題で、情報資産管理、リスクアセスメント、IT利用における情報セキュリティ確保、委託先管理、情報セキュリティ教育などの分野からケーススタディ問題が3問出題されます。
【目安】費用1~5万円こんな勉強
市販の参考書や問題集を用いた自学自習のほかに、民間のスクールが行っている通信講座や集中セミナーなどを利用する方法があります。
また、情報処理推進機構では参考資料として『職場の情報セキュリティ管理者のためのスキルアップガイド』『情報セキュリティスキルアップハンドブック~情報セキュリティマネジメント人材育成のために~』の2点を公開していますので、これらの資料も学習の参考になります。
資料は、情報処理推進機構のホームページからダウンロードできます。
参考書・問題集
Amazon(本)
通信講座
[BrushUP学び]で探す(情報セキュリティの通信講座)
スクール
[BrushUP学び]で探す(情報セキュリティのスクール)
試験概要
◆主催団体
独立行政法人 情報処理推進機構(経産省)
◆試験科目
●午前問題
(1)重点分野(情報セキュリティ全般・情報セキュリティ管理・情報セキュリティ対策・情報セキュリティ関連法規)
(2)関連分野(テクノロジ・マネジメント・ストラテジ)
●午後問題
情報資産管理/リスクアセスメント/IT利用における情報セキュリティ確保/委託先管理/情報セキュリティ教育・訓練
◆合格基準
午前問題・午後問題とも60%以上の得点
◆合格率
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情報セキュリティマネジメント |
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