観光英語検定

旅行・観光分野の英語力を評価する資格です。

職種・業界:

観光英語検定

資格の種類:
試験方法 : ,
受験資格 :
受験申込日: 各試験日の概ね1ヵ月前まで
試験実施日: [夏]:6月下旬~7月上旬の日曜日
[秋]:10月下旬の日曜日
※夏は3・2級、秋は3・2・1級
合格発表日: [夏]:8月中旬
[秋]:12月中旬(1級は1月下旬)
受験地  : 全国22都道府県
※1級1次は札幌・東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄、2次は札幌・東京・大阪のみ
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格

 試験を主催している全国語学ビジネス観光教育協会は、語学・ビジネス・観光系専門学校の民間団体になります。
 観光英語検定は、旅行や観光で必要になる英語力に関して、専門学校生、旅行・観光業界に勤める社会人、海外旅行好きの一般の人を対象とした検定試験です。
 試験は3級・2級・1級の3つの試験級があり、3級は初歩レベルで英検3級相当、2級は予約・ホテル・出入国手続などに必要な基本的な英語や日常会話ができるレベルで英検2級相当、そして1級は観光・旅行業に必要な実務英語ができるレベルで英検準1級・1級相当とされています。
 1級に合格すれば、観光・旅行業界への就転職やキャリアアップに有効です。

【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験

 3級・2級は筆記とリスニングの2科目で、マークシート試験になります。
 1級は1次試験が筆記とリスニングで、筆記では英訳・和訳の記述問題も加わります。1次合格者は、別日程で行われる2次の面接試験(スピーキング)に進みます。
 合格基準は公開されていませんが、各科目とも概ね60%程度と言われています。
 3・2級、2・1級(1次)の併願受験が可能です。

【目安】費用1~3万円程度(※1級の場合)こんな勉強

 空港・交通・ホテル・観光・ショッピングの場面で用いられる英語が勉強の中心ですが、加えて文化・地理・歴史の知識も必要になります。
 全国語学ビジネス観光教育協会から、過去問解説書が出ており、リスニング試験のCD教材もついていますので、これを用いての自学自習が可能です。

参考書・問題集
  Amazon(本)

試験概要

◆主催団体
  全国語学ビジネス観光教育協会
◆試験科目
●3級・2級:筆記/リスニング
●1級(1次):筆記/リスニング
●1級(2次):面接(スピーキング)
◆合格基準
非公開
◆合格率
3級:60%、2級:50%、1級:30%程度


 
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