CGクリエイター検定
CGデザイナー・クリエイターの能力を評価する資格です。
職種・業界: | 広告・制作・編集に関する資格 |
|
---|---|---|
資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(マークシートのみ) | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | [前期]:4月上旬~5月下旬 [後期]:9月上旬~10月中旬 |
|
試験実施日: | [前期]:7月上旬の日曜日 [後期]:11月下旬の日曜日 |
|
合格発表日: | [前期]:8月上旬 [後期]:12月下旬 |
|
受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ 独立開業★☆☆ 社会生活★☆☆こんな資格
CG(コンピュータグラフィックス)は、雑誌・パンフレットなどの静止画から、映画・CM・ビデオクリップなどの動画や、世界に冠たるアニメ・ゲームまでさまざまなメディアに用いられています。こうしたCG制作に必要な表現技術のレベルを測るのが、CGクリエイター検定です。
レベルはベーシックとエキスパートの2段階に分かれており、上位レベルのエキスパートはCGデザイナーやCGクリエイター、ベーシックはその制作アシスタントやオペレーターを想定しています。
CGデザイナーやCGクリエイターは、制作プロダクションやデザイン事務所のほか、マスコミや広告代理店など活躍の場は多種多様で、プロとして独立されている方も大勢いらっしゃいます。
デザイナー・クリエイターとしての力量は、作品で判断されるのが一般的ですが、表現手法や制作フローが適正であるかなど、作品を見ただけではわからない知識や技術の証明となるのが、検定合格です。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
2次元CGと3次元CGの制作手法や制作工程などにまつわる知識が試されます。
試験の出題範囲を大きく分けると、デッサン・形・色・タイポグラフィなどの「表現の基礎」、写真撮影・動画撮影・編集といった「映像制作」、モデリング・マテリアル・アニメーション・レンダリングなどの「3次元CG制作」、プロダクションワーク・知的財産権などの「関連知識」の4つの分野になります。
試験問題は選択マークシート方式で、午前中にベーシック試験、午後にエキスパート試験が行われ、ベーシックとエキスパートの併願受験も可能です。
【目安】費用2~40万円こんな勉強
CG制作の手順や手法に関する問題が出題されますので、単に知識として頭に入れるだけでは限界があり、実際にCG制作を体験しながら手順や手法を習得する必要があります。
CG制作の仕事に携わっていれば、市販の参考書や問題集で自学自習することもできますが、未経験の場合は、スクールや通信教育でCGデザインの講座を受講する方が効率的です。
デザインの基本原理やコンピュータを使った表現手法を勉強することによって、センスやデッサン力に関わらず、誰でもデザイナーとしての技術を身につけられる点が、デジタルデザインの勉強の楽しいところです。
参考書・問題集
Amazon(本)
通信講座
[BrushUP学び]で探す(CGデザイナーの通信講座)
スクール
[BrushUP学び]で探す(CGデザイナーのスクール)
試験概要
◆主催団体
CG-ARTS協会
◆試験科目
●ベーシック
CGの基礎/表現の基礎/3次元CG制作(静止画)/技術の基礎/知的財産権/ファイル形式
●エキスパート
写真撮影/動画撮影・編集/モデリング/マテリアル/アニメーション/シーン構築/映像制作工程・技術/数理造形/知的財産権
◆合格基準
●ベーシック:70%程度の得点
●エキスパート:70%程度の得点
◆合格率
ベーシック:60%前後、エキスパート:30%前後
|
||
|
CGクリエイター検定 |
|
|