Illustrator®クリエイター能力認定
Illustrator®を使ったデザイン能力を評価する資格です。
職種・業界: | 広告・制作・編集に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | CBT・WBT , 技能試験あり | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 受験日の1ヵ月前まで | |
試験実施日: | 随時 | |
合格発表日: | 受験日の1ヵ月後 | |
受験地 : | 全国主要都市 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ こんな資格
2DCD(2次元コンピュータグラフィックス)などの制作ツールとして、DTP業界においては業界標準ソフトとなっているAdobe(アドビ)社の「Illustrator®(イラストレーター)」の操作スキルを認定する資格です。
試験は、オペレーターやアシスタントレベルの能力を認定する「スタンダード」と、デザイナーやクリエイターレベルの能力を認定する「エキスパート」の、2つの試験級で実施されます。
出版・編集や印刷業界などのDTP関連のしごとはもちろんのこと、広告物や販促物の制作、映像・ゲーム・Webのコンテンツ制作など、さまざまな職場で生かせる知識・スキルですから、資格があれば就転職やキャリアアップにも有効です。
【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験
試験は、CBT方式(コンピュータを使った試験方式)で随時実施され、第1部の「実技」と、第2部の「実践」の2部構成になります。またエキスパート試験の第1部では、「実技」のほかに、「知識」を試す多肢選択式の問題も出題されます。
「実技」は、指示に従ってIllustrator®で編集操作を行う試験方式になります。
「実践」は、課題と素材データが与えられ、それをもとにIllustrator®で作品制作を行います。
試験に合格するには、第1部・第2部ともに一定基準をクリアする必要があります。
なお、OS(基本ソフト)はウィンドウズとマッキントッシュのどちらの環境でも受験できますが、それぞれのOSに対応するIllustrator®のバージョンは限定されています。
【目安】費用2~15万円こんな勉強
Illustrator®は、主にマウスを使ってイラストなどを描画するベクター形式と呼ばれるソフトですが、スキルを身につけるには、Illustrator®がインストールされたパソコン環境が必要になります。
ソフトは1本数万円ですが、30日間無償で使用できる体験版もありますので、DTPやWeb関連の業務の経験者であれば、体験版をインストールして、公式テキストや問題集を使って独学で勉強することもできます。
初心者の場合は、我流ではなく標準的な業務スキルを身につける意味で、スクールや通信教育を利用することをお薦めします。
Illustrator®をマスターしたら、次は写真編集ソフトのPhotoshop®や、DTP関連・Web関連のその他のソフトも順次マスターして、クリエイターとしての技量を高めることが大切です。
参考書・問題集
Amazon(本)
Amazon(PCソフト)
スクール
資格取得ならKENスクール
パソコン教室アビバ|Illustratorクリエイター能力認定試験対策講座
試験概要
◆主催団体
㈱サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会
◆試験科目
●スタンダード
[第1部(実技)]:DTPファイルおよびWebデザインパーツの作成
[第2部(実践)]:作品制作
●エキスパート
[第1部(知識)]:Adobe Illustrator®およびDTP、Webデザインに関する知識
[第1部(実技)]:DTPファイルおよびWebデザインパーツの作成
[第2部(実践)]:作品制作
◆合格基準
●スタンダード:実技問題が65%以上、かつ実践問題が70%以上の得点
●エキスパート:知識問題・実技問題が65%以上、かつ実践問題が70%以上の得点
◆合格率
70~80%程度
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Illustrator®クリエイター能力認定 |
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