Java™プログラミング能力認定試験

Java™を用いたプログラミング能力を評価する資格です。

職種・業界:

JAVA

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: 試験日の約3週間前まで
試験実施日: [6月]:6月下旬の日曜日
[9月]:9月上旬の日曜日
[1月]:1月下旬の日曜日
※3級は9月のみ
合格発表日: 試験日の約1ヵ月後
受験地  : 札幌・東京・名古屋・大阪・福岡
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 オブジェクト指向と呼ばれる概念の代表的なプログラミング言語である、Java™に関する資格です。
 試験は、3・2・1級の3つの試験級があり、3級はオブジェクト指向の概念を理解し簡単なプログラムが書けるレベル、2級はアプリケーションなどの小規模プログラムが適切に書けるレベル、そして1級は、オブジェクト指向に基づいて業務システムの流れを把握し、変更仕様に従ってプログラムの保守ができるレベルになります。
 Java™で開発されたアプリケーションは、特定のOS(Windowsなどの基本ソフト)に依存することなく動作する利点があります。インターネットなどのネットワーク環境でよく利用されており、プログラマやシステムエンジニアにとっては押さえておくべき言語の一つです。
 また基本情報技術者試験の午後問題など、他のIT系資格のプログラミングの問題にも利用されるケースが多いため、他資格取得やキャリアアップをめざす上でのメリットもあります。

【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験

 3級・2級は、Java™プログラミングに必要な知識や技能に関する多肢選択のマークシート問題で、プログラムの空欄補充の問題も出題されます。
 1級は、要求仕様書などをもとに、コーディング・コンパイル・デバックなど、実際にパソコンでプログラムを作成する実技問題になります。また、仕様変更に関する変更仕様書の作成も行います。
 3・2級、2・1級の併願受験が可能です。

【目安】費用10万円前後(※初心者→3級の場合)こんな勉強

 試験主催団体のサーティファイが公表している勉強時間の目安では、初心者が3級合格をめざすには110時間、3級合格者が2級合格をめざすには100時間、2級合格者が1級合格をめざすには70時間となっています。
 初心者の場合は、自己流ではなく適切なプログラミングをマスターするという点で、パソコンスクールなどに通って、先生に教わりながら修得するのが効率的です。
 実務でJava™や他のブログラミング言語を使っている場合は、市販の基本書や、過去問題集などを使って、自学自習で合格をめざすことも可能です。

参考書・問題集
  Amazon(本) Amazon(PCソフト)
通信講座
  [BrushUP学び]で探す(Javaの通信講座)
スクール
  [BrushUP学び]で探す(Javaのスクール)

試験概要

◆主催団体
  ㈱サーティファイ 情報処理能力認定委員会
◆試験科目
●3級・2級:筆記試験(Java™プログラミングに必要なプログラミング知識・技能)
●1級:実技試験(テーマプログラムに対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成、変更仕様書の作成)
◆合格基準
各試験級とも、60%以上の得点
◆合格率
65%程度(※全試験級平均)


 
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