MBA

ビジネス系大学院における経営学修士号です。

職種・業界:

MBA

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 修士課程修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★★☆  こんな資格

 ハーバードビジネススクールに代表される、ビジネス系大学院の修士号がMBA(Master of Business Administration)で、日本では「経営学修士」と訳されます。
 欧米のビジネス系大学院では、プロの経営管理者の育成を目的に、ケースメソッドと呼ばれる事例を用いた独特な教育手法で、マネジメント・リーダーシップ・問題解決などの実践的な教育を行う点に特徴があります。
 日本においても、欧米のMBA認証を受けたビジネス系大学院課程があるほか、2003年から始まった専門職大学院がこうしたビジネス系大学院に相当するため、海外留学だけではなく、国内においてもMBAの取得は可能になっています。
 MBAは、経営やビジネス全般に関する高い専門知識やノウハウの証しですので、一般企業の就転職やキャリアアップに有効です。とりわけ欧米の一流ビジネススクールのMBAは、外資系企業での評価も高く、また、留学を通じて培った語学力や人脈をビジネスに生かせるメリットもあります。

【専門性】知識★★☆  こんな試験

 ※試験は行われません。

【目安】費用200~1,000万円こんな勉強

 欧米のビジネススクールと、国内の専門職大学院とで、試験内容が大きく分かれます。
 まず欧米のビジネススクールの場合は、大学の卒業証明・成績証明や推薦文のほかに、TOEFL®とGMATのスコア証明が必要で、この2つのテストが事実上の留学試験になります。
 TOEFL®テストは言うまでもなく英語力を測る試験で、欧米の一流ビジネススクールでは、TOEFL®iBTテストで概ね100点以上のスコアが必要です。
 GMATは、分析的力や論述力などを測るビジネススクールの世界共通テストのようなもので、800点満点中530点前後が平均スコアですが、一流ビジネススクールでは650点以上のスコアが目安とされています。もちろん、一定レベルの英語力は必須です。
 英語力に自信がある場合は、TOEFL®にしてもGMATにしても、市販の参考書などを用いた自学自習も可能ですが、英語力にあまり自信がない場合や、留学先の選定なども含めた総合的な受験対策を望むのであれば、MBAの専門予備校や留学予備校、語学スクールなどで学ぶのが効率的です。
 次に国内の専門職大学院ですが、一般的には、小論文試験と面接試験が行われ、そのほかに英語力に関してTOEIC®テストのスコア証明などが必要な場合もあります。小論文対策については、市販の参考書によるほか、専門予備校の対策講座を利用する方法もあります。
 なお、ビジネススクールや専門職大学院は全日制の2年課程が一般的ですが、国内のMBA取得コースの中には、1年課程や、働きながら取得をめざせる土日・夜間コース、通信制コースなどもあります。

参考書・問題集
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通信講座
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スクール
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試験概要

◆主催団体
  各ビジネススクール、専門職大学院
◆試験内容
●海外ビジネススクールの場合
TOEFL®テスト/GMAT
●国内の専門職大学院の場合
小論文/面接


 
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