Webデサイナー検定
Web制作の総合的な能力を評価する資格です。
職種・業界: | 広告・制作・編集に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(マークシートのみ) | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | [前期]:4月上旬~5月下旬 [後期]:9月上旬~10月中旬 |
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試験実施日: | [前期]:7月上旬の日曜日 [後期]:11月下旬の日曜日 |
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合格発表日: | [前期]:8月上旬 [後期]:12月下旬 |
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受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ 独立開業★☆☆ 社会生活★☆☆こんな資格
Webサイトの機能性やデザイン性だけではなく、コンセプトメイキングや運用後のメンテナンスまで含めて、サイト構築にまつわる総合的な知識と技術力を測るのが、Webデザイナー検定です。
レベルはベーシックとエキスパートの2段階に分かれており、上位レベルのエキスパートはWebデザイナー、ベーシックはその制作アシスタントやオペレーターを想定しています。
Webデザイナーは、制作プロダクションやデザイン事務所、マスコミや広告代理店、一般企業の広報や広告制作部門、フリーランスなど活躍の場は無数にありワークスタイルもさまざまです。
また制作部門にとどまらず、Web制作会社の営業部門や、あるいはeコマースによる販売にも、その知識や技術を生かすことができます。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
試験の出題範囲は、デジタルやインターネットにまつわる「表現の基礎」、コンセプトメイキングとサイト構造などの「制作準備」、インタフェースとナビゲーション、動きと音の効果、コーディング、アクセス解析といった「Webサイトの制作と運用」、そして「知的財産権」の4つの分野に分かれます。
試験問題は選択マークシート方式で、午前中にベーシック試験、午後にエキスパート試験が行われ、ベーシックとエキスパートの併願受験も可能です。
【目安】費用2~60万円こんな勉強
HTMLやCSS、JavaScriptといったコーディングの基礎的な知識を問う問題も出題されますので、実際にWeb制作を体験しながら知識や技術を身につけるのが理想的です。
Web制作の仕事に携わっているなど経験者であれば、市販の参考書や問題集で自学自習することもできますが、未経験の場合は、スクールや通信教育などで学ぶのがよいでしょう。
自分自身のサイトを立ち上げるなど、夢や目標を持ちながら勉強できる点が、大きな魅力です。
参考書・問題集
Amazon(本)
試験概要
◆主催団体
CG-ARTS協会
◆試験科目
●ベーシック
Webデザインへのアプローチ/Webデザイン/Webページを実現する技術/技術の基礎/知的財産権/データフォーマット
●エキスパート
Webデザインへのアプローチ/コンセプトメイキング/情報の構造/インタフェースとナビゲーション/動きと音の効果/Webサイトを実現する技術/Webサイトのテストと運用/知的財産権
◆合格基準
●ベーシック:70%程度の得点
●エキスパート:70%程度の得点
◆合格率
ベーシック:60%前後、エキスパート:30%前後
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Webデサイナー検定 |
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