ソムリエ/ワインアドバイザー/ワインエキスパート

ワインに関する専門知識や技能を認定する資格です。

職種・業界:

ソムリエ

資格の種類:
試験方法 : ,
受験資格 : ,
受験申込日: 2月下旬~6月下旬
試験実施日: [1次]:8月中旬の月曜日
[2次]:9月中旬の火曜日
合格発表日: 9月下旬
受験地  : 全国25都道府県(※1次試験)
取得方法 : 試験合格後に認定手続き
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 ワインの仕事に携わる人の、専門知識や技能を認定する民間資格です。
 試験名称は、正式には「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート呼称資格認定試験」と言い、職種などに応じて3つの試験が実施されます。
 受験資格は、20歳以上であることと、「ソムリエ」はワインの給仕業務に5年以上従事、「ワインアドバイザー」はワインの輸入・販売業務に3年以上従事していることが条件となります。「ワインエキスパート」は、こうした実務要件に満たない方や、ワイン愛好家が対象となります。
 各資格とも、資格取得後に所定の年数要件を満たすと、シニア呼称の上位資格にもチャレンジできます。また、ソムリエやシニア・ソムリエの資格保持者には、国際ソムリエ協会認定ソムリエの受験資格も与えられます。

【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験

 「ソムリエ」「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」とも、1次試験と2次試験があり、1次の筆記試験の内容や難易度はほぼ同様になります。
 1次試験の合格者は、約1ヵ月後に行われる2次試験の「デギュスタシオン(テイスティング)」に進みます。このほか、「ソムリエ」はサービス等に関する実技、「ワインアドバイザー」は接客等に関する口頭試問も行われます。
 2次試験に不合格の場合は、翌年の試験に限り1次試験が免除されます。

【目安】費用3~10万円程度こんな勉強

 試験問題は、協会発行の教本の範囲から出題されますので、教本をもとに自学自習するスタイルになります。
 1次試験の勉強は、フランス・ドイツ・イタリアなど各国のワインに関するうんちくが中心になります。
 2次試験ではテイスティングがありますので、ワインスクールや通信講座を利用して、ワインを楽しみながら勉強する方法もおすすめです。

参考書・問題集
  Amazon(本) Amazon(ワイン)
通信講座
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スクール
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試験概要

◆主催団体
  一般社団法人 日本ソムリエ協会
◆試験科目
●1次試験:公衆衛生の知識/ワインを含む飲料の必須知識
●2次試験:デギュスタシオン(テイスティング)
※ほか、ソムリエはサービス等に関する実技、ワインアドバイザーは接客等に関する口頭試問
◆合格基準
非公開
◆合格率
ソムリエ:40%、ワインアドバイザー:25%、ワインエキスパート:35%程度


 
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