ビジネス・キャリア検定

ビジネスパーソンの職務遂行能力を評価する公的資格です。

職種・業界:

ビジネスキャリア

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: [前期]:7月下旬~8月下旬
[後期]:11月下旬~1月上旬
試験実施日: [前期]:10月上旬の日曜日
[後期]:2月中旬の日曜日
合格発表日: [前期]:11月中旬
[後期]:3月中旬
受験地  : 全都道府県
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 いわゆる事務系の職務能力を評価する資格で、職業能力開発促進法に基づいて設立された中央職業能力開発協会が主催する公的資格です。
 試験は、「人事・人材開発・労務管理」「企業法務・総務」「経理・財務」「経営戦略」「経営情報システム」「営業・マーケティング」「ロジスティクス(物流)」「生産管理」の8つの職務分野について、さらに職務部門を細分し、リーダー・係長クラスをめざす人向けの3級と、マネジャー・課長クラスをめざす人向けの2級の試験単位ごとに行われます。誰でも、また3級・2級のいずれの等級でも受験できます。
 しごとの内容や進め方は会社によって異なりますが、標準的な職務遂行能力の証明として、就転職やキャリアアップに有効な資格です。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 3級は4肢択一、2級は5肢択一のマークシート方式の試験です。
 各試験単位とも、60%以上の正答率が合格基準となります。
 試験は年2回、午前と午後にそれぞれ1試験単位ずつ行われますので、1回の試験で2つの試験単位までは併願受験が可能です。

【目安】費用1~6万円程度(※1試験単位につき)こんな勉強

 中央職業能力開発協会から、各試験単位ごとの標準テキストが出ていますので、このテキストと過去問題を使った自学自習が一般的な学習スタイルになります。
 また、この標準テキストを用いた通信制・通学制の認定講座を行っている教育機関もありますので、独学が苦手な方にはお薦めです。
 ふだん、会社の先輩や上司に教わるままこなしていた仕事を、どこの会社でも通用する標準的な職務という視点で勉強しなおすことによって、自信につながったり、逆に見直すべき点が発見できたりします。

参考書・問題集
  Amazon(本)

試験概要

◆主催団体
  中央職業能力開発協会
◆試験単位
●人事・人材開発・労務管理分野
人事・人材開発(3級・2級)/労務管理(3級・2級)
●企業法務・総務分野
企業法務(3級・2級「組織法務」・2級「取引法務」)/総務(3級・2級)
●経理・財務分野
経理(3級「簿記・財務諸表」・3級「原価計算」・2級)/財務管理(3級・2級)
●経営戦略分野
経営戦略(3級・2級)
●経営情報システム分野
経営情報システム(3級・2級「情報化企画」・2級「情報化活用」)
●営業・マーケティング分野
営業(3級・2級)/マーケティング(3級・2級)
●ロジスティクス分野
ロジスティクス管理(3級・2級)/ロジスティクス・オペレーション(3級・2級)
●生産管理分野
生産管理プランニング(3級・2級「製品企画・設計管理」・2級「生産システム・生産計画」)/生産管理オペレーション(3級・2級「作業・工程・設備管理」・2級「購買・物流・在庫管理」)
◆合格基準
60%以上の得点
◆合格率
30~60%程度


 
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