フードコーディネーター資格認定試験

フードビジネスの専門知識を評価する資格です。

職種・業界:

フードコーディネーター

資格の種類:
試験方法 : ,
受験資格 :
受験申込日: 6月下旬~8月上旬(※3級の場合)
試験実施日: 10月下旬の日曜日(※3級の場合)
合格発表日: 11月下旬(※3級の場合)
受験地  : 東京・横浜・名古屋・大阪・福岡(※3級の場合)
取得方法 : 試験合格後に登録
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 レストランの店舗プロデュースやメニュー開発、販促プロモーションなど、フードビジネスに必要な知識を認定する資格です。
 試験は3~1級の3つの試験級に分かれていて、3級は入門レベル、2級はアシスタントレベル、1級はフード業界でプロとして活躍できるレベルになります。
 3級は、18歳以上であれば誰でも受験できますが、2級以上を受験するには下位級の認定登録が要件となります。
 飲食店・食品メーカー・飲料メーカー・食品流通業などのマーケティング部門や、フード関連のクライアントを持つ広告代理店においてアピールできる資格です。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 3級はマークシート問題で、「デザイン・アート」「経済・経営」「文化」「科学」の4分野から出題されます。調理師・栄養士・管理栄養士・製菓衛生師のいずれかの資格保持者は、「文化」「科学」の分野が免除されます。
 2級は1次試験がマークシート問題で、1次合格者は2次試験に進みます。2次試験は記述式問題で、「レストランプロデュース」「食の商品開発」「食のイベント・メディア」の3つの分野から得意分野を選択し、分野別に実施されます。2次試験に不合格の場合と、他分野に合格している場合は、次年度以降実施される1次試験は免除されます。
 1級の1次試験は書類審査で、2級取得分野に関する自由課題の企画書や、プロフィール・実績等を提出します。1次合格者は、2次試験の面接・プレゼンテーションに進みます。

【目安】費用1~3万円(※3級の場合)こんな勉強

 3級からのスタートとなり、「デザイン・アート」ではテーブルマナーやテーブルコーディネート、「経済・経営」では食の企画・構成・演出やメニュープランニング、「文化」では食品・食材の知識や調理方法・調理器具、「科学」では食の安全や健康・栄養などを勉強します。
 市販のテキストや過去問題集を使いながら、独学でも合格できる内容です。
 また各級とも、協会主催の対策講座も実施されています。
 このほか、協会認定校の所定の講座を修了することによって、3級試験が免除され、3級認定登録を受けることもできます。

参考書・問題集
  Amazon(本)
通信講座
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スクール
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試験概要

◆主催団体
  NPO法人 日本フードコーディネーター協会
◆試験分野
●3級
デザイン・アート/経済・経営/文化/科学
●2級
[1次]:レストランプロデュース/食の商品開発/ホスピタリティ&ライフサポート/食のイベント・メディア
[2次]:「レストランプロデュース」「食の商品開発」「食のイベント・メディア」の3分野より1分野を選択
●1級
[1次]:2級取得分野に関する企画書提出(※書類審査)
[2次]:プレゼンテーション、面接
◆合格基準
非公開
◆合格率
2級1次:70~80%、2級2次:30%、1級1次:20~25%、1級2次:10~60%程度


 
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