実用イタリア語検定
イタリア語の語学力を評価する資格です。
職種・業界: | 国際関連(第二外国語)に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) , 面接・口述試験あり | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 試験実施日の概ね1ヵ月半前まで | |
試験実施日: | [秋季]:10月上旬の日曜日 [春季]:3月上旬の日曜日 ※2・1級は秋季のみ |
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合格発表日: | 試験実施日の概ね1ヵ月半(2・1級は2ヵ月半)後 | |
受験地 : | 札幌・仙台・東京・横浜・金沢・名古屋・京都・大阪・岡山・広島・福岡・宮崎・那覇・ローマ・ミラノ | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格
1995年にスタートした比較的新しい検定試験です。
試験は、5・4・3・準2・2・1級の6つの試験級があり、能力に応じてどの試験級でも受験できます。5級は初歩レベル、4級は平易なコミュニケーションができるレベル、3級は日常の基本的なイタリア語を理解し表現できるレベル、準2級は日常生活全般におけるイタリア語を理解し表現できるレベルで、大学専門課程2年修了程度とされています。
2級・1級は、大学専門課程4年修了程度で、イタリア語による一般的な説明・報告・通訳ができるレベルになります。
実務でイタリア語を生かすのであれば、2級以上が目標になります。
【専門性】知識★★☆ 技能★★☆ こんな試験
5~準2級は「リスニング」と「筆記」のみで、2・1級は「リスニング」「筆記」の1次試験に合格すると、別日程で2次試験の口頭試問に進みます。
「リスニング」「筆記」はマークシート問題が大半ですが、3~1級の「筆記」ではイタリア語での作文の記述問題も出題されます。
2・1級の2次の口頭試問は、2人の面接委員による15分程度のイタリア語での会話になります。
2次試験で不合格の場合は、次回以降の試験では1次試験が免除されます。
準2・2級、2・1級など隣接級の併願受験が可能です。
【目安】費用2~5万円程度(※各級相応の語学力がある場合)こんな勉強
大学のイタリア語専攻や、一般教養の第2外国語で勉強している人が多いようですが、それ以外では、語学スクールに通うか、NHKテレビ・ラジオのイタリア語講座を利用するのが一般的な勉強法になります。
試験対策は、級別の受験参考書や過去問題集も市販されていますので、それらを用いての勉強になります。
参考書・問題集
Amazon(本)
スクール
[BrushUP学び]で探す(イタリア語のスクール)
試験概要
◆主催団体
NPO法人 国際市民交流のためのイタリア語検定協会
◆試験分野
●5・4級:リスニング/筆記
●3・準2級:リスニング/筆記(記述問題含む)
●2・1級(1次):リスニング/筆記(記述問題含む)
●2・1級(2次):口頭試問
◆合格基準
●5~準2級:リスニング・筆記が一定基準以上で、かつ全体で65~70%以上の得点
●2・1級(1次):リスニング・筆記・記述問題が一定基準以上で、かつ全体で80%以上の得点
◆合格率
5級:70%、4級:50%、3級:30%、2級:20%、1級:10%程度
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実用イタリア語検定 |
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