ITIL®
ITサービス運用の国際標準資格です。
職種・業界: | IT関連(民間資格)に関する資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | CBT・WBT | |
受験資格 : | 研修修了・講習会参加など | |
受験申込日: | 随時(※ファンデーション試験) | |
試験実施日: | 随時(※ファンデーション試験) | |
合格発表日: | 随時(※ファンデーション試験) | |
受験地 : | 全都道府県(※ファンデーション試験) | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★★☆ こんな資格
ITIL®(アイティル)とは、英国商務省が作成した、ITの運用・保守・改善に関する業務プロセスと業務手法で、ITサービス運用の国際標準として評価されています。その知識を測るのがITIL®試験で、ITIL®4試験は「ファンデーション」「スペシャリスト」「ストラテジスト」「リーダー」「マスター」の5段階の資格級で行われます。
受験をするには、下位級の試験合格のほかに受験級の認定資格プログラムを受講修了することが要件ですが、最初のステップとなる「ファンデーション」は誰でも受験できます。また、最上級の「マスター」は認定資格プログラムに代わって、経歴書や口頭試問の審査が行われます。
ITベンダーのほか、一般企業の情報システム部門の運用・管理担当者に有用な、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の基本スキルを証明する資格です。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
ファンデーション試験は、CBT方式(コンピュータを使った試験方式)で、全国にある試験センターで年間を通じて随時受験することができます。
試験は4肢択一問題で、合否結果はその場で分かります。合格率は公表されていませんが、内容的にも基礎レベルの知識が問われ、65%以上の正答率で合格できますので、比較的合格しやすいとされています。
【目安】費用5~15万円程度(※ファンデーション試験の場合)こんな勉強
ファンデーション試験では、ITIL®のコンセプトや業務プロセス、専門用語などが勉強の中心になります。
公式本のほか、対策本も市販されていますので独学でも習得できますし、主催団体であるPeopleCertの認定教育機関の研修を受講する方法もあります。
参考書・問題集
Amazon(本)
試験概要
◆主催団体
PeopleCert
◆試験内容(ファンデーション試験)
サービスマネジメントの主要概念/サービスマネジメントの4つの側面/サービスバリュー・システム/管理プラクティス
◆合格基準(ファンデーション試験)
65%以上の得点
◆合格率
非公開
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