シューフィッター

靴を見立てる専門能力を証明する資格です。

職種・業界:

シューフィッター

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 講座修了
有効期限 : 3年間(更新可能)

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 シューフィッターは、靴ズレなどによる足の疾病予防の観点から、足のサイズや形に正しく合った靴を見立てるエキスパートです。シューフィッターになるには、足の計測方法や靴との合わせ方はもちろん、靴の製法や、パッキングによる微調整の仕方などの専門的な知識と技術が必要になります。
 シューフィッターの資格は、プライマリー(初級)・バチェラー(上級)・マスター(修士)の3つのレベルで認定されており、プライマリーの資格は「足と靴と健康協議会」が主催する養成講座を受講し、所定の認定基準をクリアすることによって取得できます。資格の有効期間は3年間ですが、所定の手続きによって更新することができます。なおバチェラーの資格は、プライマリーの有資格者であることが取得の前提条件となります。
 シューフィッターの資格認定者は全国に3000名余りいますが、その職場の大半は靴の専門店で、ほかには靴の製造メーカーや卸問屋などにお勤めの方もいらっしゃいます。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 ※シューフィッターの公開試験はありません。

【目安】費用10万円程度(※プライマリーコース受講の場合)こんな勉強

 プライマリーの養成コースは、約3ヶ月間の通信講座と3日間のスクーリングになります。スクーリングの実施会場は東京・神戸の2会場で、東京は4・7・10月の年3回、神戸は6・1月の年2回、ともに平日に実施されます。
 誰でも受講することができますが、プライマリーの資格認定を受けるには3年以上の実務経験が必要になります。
 バチェラーの養成コースは、プライマリーの資格取得者のみ受講することができます。バチェラーの場合は、スクーリングは3日間×3回の9日間に及び、講座修了には約1年間を要します。また、通信講座の6つの課題に対して、レポート提出と認定試験の合格が課されます。

試験概要

◆養成認定機関
  一般社団法人 足と靴と健康協議会
◆プライマリーコースのスクーリング内容
●1日目
靴人間工学(下肢の形態、構造・機能、歩行と運動、生理)/足の病気と障害/革靴の知識(製法の種類と特徴、パーツの種類と機能)/サイズの知識、その他
●2日目
足型計測(計測点とマーキング、計測マニュアルの説明と実習)/フィッティングマニュアルの説明とチェックシートによる実習
●3日目
ゴム履物の知識(製法の種類と特徴、パーツの種類と機能)/パッキングワークマニュアルの説明と実習、その他


 
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