フランス語能力認定試験(TEF)

フランス文部省認可の世界共通のフランス語試験です。

職種・業界:

フランス語能力認定試験

資格の種類:
試験方法 : ,
受験資格 :
受験申込日: 試験実施日の概ね1ヵ月半前まで
試験実施日: [6月]:6月上旬の日曜日
[9月]:9月下 旬の日曜日
[2月]:2月上旬の日曜日
合格発表日: 試験実施日の概ね1ヵ月半後
受験地  : 東京・大阪
取得方法 : 試験受験
有効期限 : 結果証明書(スコア証明)は1年間

【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格

 パリ商工会議所が実施する、フランス文部省認可の世界共通のフランス語試験です。
 試験は、必須試験とオプション試験があり、必須試験は「読解テスト」「リスニングテスト」「文構成・語句テスト」の3部門について合計900点満点のスコア方式で評価されます。オプション試験は「筆記テスト・作文」「口頭テスト・面接」のそれぞれについて450点満点でのスコア評価になります。
 TEFのスコア評価は、国際公務員(JPO試験)の語学力評価や、フランスの大学への学部編入の際の能力証明、カナダに移民申請をする際のフランス語能力証明などにも用いられています。
 フランス語の試験としては、ほかに実用フランス語技能検定が有名ですが、実用フランス語技能検定の準1級がTEFの541~698点(7段階評価の上から3番目のレベル)に相当し、総合的なフランス語能力をもってビジネスにも活用できるレベルになります。

【専門性】知識★★☆ 技能★★☆ こんな試験

 必須試験は、「読解テスト」が300点満点、「リスニングテスト」が360点満点、「文構成・語句テスト」が240点満点の配点で、すべてマークシート方式で行われます。
 「読解テスト」は新聞・雑誌記事などの読解問題、「リスニングテスト」は会話やニュースなどの聴解問題、「文構成・語句テスト」は記事や短文が対象になります。
 オプション試験は、「筆記テスト・作文」「口頭テスト・面接」の2科目がありますが、過去1年以内に必須試験を受験していることが、受験要件となります。2科目両方とも受験することも、1科目だけ受験することもできます。

【目安】費用 30万円前後(TEF541~698点の場合)こんな勉強

 TEFは実生活で必要なフランス語の語学力を評価する試験ですから、高度な文法知識や語彙(ごい)、難解な文章の読解力は必要ありません。
 ただし、試験時間に対する出題量が多いため、フランス語に対する習熟が求められますし、試験の出題傾向を押さえておく必要もあります。
 基本的な勉強は、語学スクールに通うか、NHKラジオのフランス語講座などを利用するのが一般的で、出題傾向の対策については、TEFの公式問題集を使って行うことができます。

試験概要

◆主催団体
  株式会社 日仏文化協会
◆試験科目
●必須試験:読解テスト/リスニングテスト/文構成・語句テスト
●オプション試験:筆記テスト・作文/口頭テスト・面接
◆合格基準
スコア方式
◆合格率
-


 
    ステップアップするなら
 
    他の資格と比較するなら
フランス語能力認定試験(TEF)
    ステージを広げるなら
 
    基礎から学ぶなら