子育て支援員
小規模保育や学童保育の知識を証明する公的資格です。
職種・業界: | 教育・文化に関する資格 |
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資格の種類: | 公的資格 | |
試験方法 : | 講習等のみ | |
受験資格 : | ||
受験申込日: | ||
試験実施日: | ||
合格発表日: | ||
受験地 : | ||
取得方法 : | 研修修了 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格
「子育て支援員」とは、小規模保育所、家庭的保育(=保育ママ)、ファミリー・サポート・センター、事業所内保育や一時預かり、放課後児童クラブ(=学童保育)、地域子育て支援拠点などにおける職員として、必要な資質を備えていることを証明する公的資格です。
資格を取得するには、都道府県などが実施する「子育て支援員研修」を受講修了することが要件ですが、研修は誰でも受講することができます。
待機児童問題を受けて、認可保育施設の多様化とともに、保育士以外の保育従事者の育成が求められており、こうした背景のもとに誕生したのが「子育て支援員」の認定制度になります。
子育て経験が生かせる資格です。
【専門性】知識★☆☆ こんな試験
※試験は行われません。
【目安】費用:テキスト代など数千円程度。こんな勉強
基本研修と専門研修があります。
基本研修では、子育て支援に関する基本的な事柄に関する講義と、グループ討議などの演習が行われます。研修期間は丸1日、8時間程度です。
専門研修は基本研修の修了者に対して行われ、子育て支援の支援形態に応じた4つのコースから成ります。
各コースとも1~3日間程度の講義のほかに、施設などの見学実習が行われる場合もあります。
4つすべてのコースを修了する必要がありますが、「地域保育コース」と「地域子育て支援コース」は、事業形態別に細分されており、希望するいずれかの分類のみを履修する形になります。
参考書・問題集
Amazon(本)
試験概要
◆主催団体
都道府県、もしくは都道府県知事や市町村長の指定を受けた事業者。
東京都の場合
公益財団法人 東京都福祉保健財団
◆研修内容
●基本研修
(1)子ども・子育て家庭の現状/(2)子ども家庭福祉/(3)子どもの発達/(4)保育の原理/(5)対人援助の価値と倫理/(6)児童虐待と社会的養護/(7)子どもの障害/(8)総合演習/
●専門研修
(1)地域保育コース(地域型保育or一時預かり事業orファミリー・サポート・センター)
(2)地域子育て支援コース(利用者支援事業_基本型or利用者支援事業_特定型or地域子育て支援拠点事業)
(3)放課後児童コース
(4)社会的養護コース
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