車両系建設機械運転技能者
ブルドーザやパワーショベルを運転するための国家資格です。
職種・業界: | 土木に関する資格 |
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資格の種類: | 国家資格(業務独占資格) | |
試験方法 : | 講習等のみ | |
受験資格 : | ||
受験申込日: | ||
試験実施日: | ||
合格発表日: | ||
受験地 : | ||
取得方法 : | 研修修了 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ こんな資格
車重3トン以上の車両系建設機械を操作できる国家資格です。
車両系建設機械には、ブルドーザ・パワーショベルなどの「整地・運搬・積込及び掘削用」、くい打ち機・アースドリルなどの「基礎工事用」、ノミで破砕するブレーカなどの「解体用」の3種類があり、それぞれに資格が必要になります。
車両系建設機械の資格を取るには、法令で決められた車両系建設機械技能講習を修了する必要があります。講習は18歳以上であれば誰でも受けられます。
建設・土木関連の工事現場では必須の資格ですが、車重3トン未満の車両系建設機械については、事業所内で行う特別教育を修了すれば操作できます。
なお、車両系建設機械で公道を走る場合には、自動車免許(大型特殊・小型特殊)が別途必要になります。
【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験
※試験は行われません。
【目安】学習時間38時間、費用7~10万円程度(※「整地」の場合)こんな勉強
車両系建設機械技能講習は、重機メーカーが運営する教習所などで行われています。
学科講習と技能講習があり、「整地・運搬・積込及び掘削用」の場合であれば、学科13時間・実技25時間の全38時間で、1週間程度の講習日程になります。
「建設機械施工技士」の有資格者は作業に関する学科・実技のみの全10時間、「大型特殊自動車免許」がある場合や、「普通自動車免許」を持っていて3トン未満の小型車両用建設機械の業務経験が3ヵ月以上ある場合は、走行に関する学科・実技が免除されて全14時間になるなど、いくつかのコースが設定されています。
試験概要
◆主催団体
厚生労働省
◆講習内容(※「整地」「解体」の場合)
●学科
(1)作業に関する装置の構造、取り扱い及び作業方法に関する知識/(2)走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識/(3)運転に必要な一般的事項に関する知識/(4)関係法令
●実技
(1)作業のための装置の操作/(2)走行の操作
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車両系建設機械運転技能者 |
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