BATIC(国際会計検定)®
英語による国際会計の実務レベルを測る資格です。
職種・業界: | 経営・会計・財務に関する資格 |
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資格の種類: | 公的資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | [7月試験]:5月中旬~6月中旬 [12月試験]:9月下旬~10月下旬 |
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試験実施日: | [7月試験]:7月下旬の日曜日 [12月試験]:12月中旬の日曜日 |
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合格発表日: | [7月試験]:8月下旬 [12月試験]:1月下旬 |
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受験地 : | 全国22都道府県 | |
取得方法 : | 試験受験 | |
有効期限 : | 生涯有効 ※アカウンティングマネジャー・コントローラー両レベルの認定は3年間 |
【メリット】社内評価★★☆ こんな資格
グローバルビジネスに必要な国際会計に関する資格で、米国の会計基準に関する「Subject1(英文簿記)」と、グローバルスタンダードである国際財務報告基準(IFRS)に関する「Subject2(国際会計理論)」について、その知識レベルをスコア方式で認定します。
Subject1は全受験者必須科目で、400点満点中200点以上のスコアであれば日常の会計処理ができる「ブックキーパーレベル」、320点以上であれば帳簿の記帳・管理ができる「アカウンタントレベル」の称号が与えられます。
Subject2は受験者の修得レベルに応じた任意科目で、Subject1と併せて1,000点満点中700点以上であれば財務諸表の作成ができる「アカウンティングマネジャーレベル」、880点以上であれば財務分析や国内基準から国際基準への組替えができる「コントローラーレベル」の称号が与えられます。
海外に事業所を持つ企業や、外資との提携企業などにおいてアピールできる資格です。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
Subject1・Subject2とも、英文での出題になります。
Subject1は、「勘定科目」「借方と貸方」から「財務諸表」の作成・分析まで、英文簿記の一連の実務知識に関する問題で、400点満点中、240点が5肢択一問題、残りの160点は計算値などの記述問題で構成されます。
Subject2は、財務報告などの「アカウンティングマネジャーレベル」の問題と、内部統制などの「コントローラーレベル」の問題とに分かれ、それぞれ300点満点中、210点が5肢択一問題で、残りの90点が記述問題になります。
【目安】費用2~10万円程度こんな勉強
試験問題は、公式テキストの範囲から出題されますが、会計基準の変更に伴って公式テキストも改訂されますので、最新版テキストによる勉強が必要です。
Subject1では簿記検定3級程度、Subject2では簿記検定2~1級程度の会計知識が必要になります。英語については、会計に関わる英単語や英文問題に慣れる必要がありますが、そうした素養があれば、公式テキストや問題集を使っての自学自習も可能です。
会計の知識や英語力に自信がない場合は、通信講座やスクールに通っての習得が効果的です。
参考書・問題集
Amazon(本)
通信講座
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スクール
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試験概要
◆主催団体
東京商工会議所
◆試験科目
●Subject1(英文簿記)
●Subject2(国際会計理論)
◆合格基準
スコア方式
◆合格率
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BATIC(国際会計検定)® |
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