ITパスポート
すべての社会人に求められるITの入門的な国家資格です。
職種・業界: | パソコンスキルに関する資格 |
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資格の種類: | 国家資格(認定資格) | |
試験方法 : | CBT・WBT | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 随時(最短で試験日の前日) | |
試験実施日: | 随時 | |
合格発表日: | 随時(試験終了時) | |
受験地 : | 全都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ 社会生活★☆☆ こんな資格
経済産業省が行う情報処理技術者試験の一つで、スキルレベル1~4のうちレベル1に相当します。ちなみにレベル2は基本情報技術者試験、レベル3は応用情報技術者試験で、レベル4は各専門分野の高度情報処理技術者試験になります。
情報処理技術者試験はシステム開発会社や企業の情報システム部門に必要な専門能力を認定する試験ですが、ITパスポートは広く職業人全般を対象に、現代のビジネスには欠かせないITの基礎的知識を認定します。
企業への就転職やキャリアアップの際に役立つ、“IT力”の証明となる国家資格です。
【専門性】知識★☆☆ こんな試験
CBT方式(コンピュータを使った試験方式)の、いつでも試験が受けられすぐに結果がわかる随時試験です。
試験は、まず経営全般にわたる基礎的な知識があり、そのうえで業務に必要なITの知識があり、かつ新しいIT技術の動向も知っていることを試すために、ストラテジ系(経営全般)・マネジメント系(IT管理)・テクノロジ系(IT技術)の3つの分野から出題されます。
全体で60%以上の正答率が試験合格の基準となりますが、同時に、3つの分野それぞれにおいても30%以上の正答率が必要になります。
【目安】費用2~10万円こんな勉強
ストラテジ系では、経営管理の手法と企業法務、経営戦略の構築方法やeコマースなどの新しい戦略システム、情報システムの構築方法などについて勉強します。
マネジメント系では、情報システムの開発技術、プロジェクトマネジメントの手法、サービスマネジメントの意義やシステム監査について勉強します。
テクノロジ系では、コンピュータやプログラミングの基礎理論、Webシステムなどのコンピュータの各種システムやソフトウェア・ハードウェアの基礎知識、インタフェース・マルチメディア・データベース・ネットワーク・セキュリティなどの技術要素について勉強します。
参考書・問題集
Amazon(本)
Amazon(PCソフト)
通信講座
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スクール
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試験概要
◆主催団体
独立行政法人 情報処理推進機構(経産省)
◆試験科目
(1)ストラテジ系(経営全般)/(2)マネジメント系(IT管理)/(3)テクノロジ系(IT技術)
◆合格基準
各科目とも30%以上、かつ全体で60%以上の得点
◆合格率
50%程度
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ITパスポート |
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