建築CAD検定試験

建築用図面を描くCADのスキルを評価する資格です。

職種・業界:

建築CAD

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: 各試験日の概ね2ヵ月前まで
試験実施日: [4月(3・2級)]:4月の日曜日
[10月(3・2・准1級)]:10月の日曜日
合格発表日: 各試験日の概ね2ヵ月後
受験地  : 全国29都道府県
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 建築設計図面を描く建築CADの技量を測る資格です。
 試験は、4・3・2・准1級の4つの試験級で行われ、4・3級は設計者の詳細な指示に沿って図面をトレースできるレベル、2級は設計者のラフスケッチがあれば平面図・立面図まで描けるレベル、そして准1級は即戦力レベルが想定されています。なお、最下級の4級は工業高校などでの団体受験のみとなっています。
 設計事務所・工務店・ゼネコン・ハウスメーカー等で図面作成業務を行う際には、スキルをアピールできる資格です。

【専門性】知識★☆☆ 技能★☆☆ こんな試験

 試験は、建築図面をCADソフトを使って作成する実技試験になります。
 3級は建築図面の単純なトレース、2級は平面図や立面図などの図面作成、準1級はCADソフトの環境設定や作図手順の検討なども含めた総合的な技能が問われます。
 なお、試験は4月・10月の各週日曜日に行われますが、試験会場によって実施する週が異なり、会場は指定できませんので注意が必要です。
 また、試験会場によりマシン環境が異なりますが、使用するCADソフトは「Jw_cad」がもっとも多く、次いで「AutoCAD」「AutoCAD LT」「Vectorworks」となります。自前のノートパソコンを持ち込む方式の試験会場もあります。

【目安】費用10~50万円程度こんな勉強

 試験は、建築図面をCADソフトを使って作成する実技試験になります。
 3級は建築図面の単純なトレース、2級は平面図や立面図などの図面作成、准1級はCADソフトの環境設定や作図手順の検討なども含めた総合的な技能が問われます。
 なお、試験は4月・10月の日曜日に行われますが、試験会場によって実施する週が異なり、会場は指定できませんので注意が必要です。
 また、試験会場によりマシン環境が異なりますが、使用するCADソフトは「Jw_cad」がもっとも多く、次いで「AutoCAD」「AutoCAD LT」「Vectorworks」となります。自前のノートパソコンを持ち込む方式の試験会場もあります。

参考書・問題集
  Amazon(本)

試験概要

◆主催団体
  一般社団法人 全国建築CAD連盟
◆試験科目
●3級:CADによる建築図面のトレース
●2級:CADによる建築図面の作成(平面詳細図、立面図)
●准1級:CAD環境の設定/課題図面の読み取り・入力計画/課題の作図
◆合格基準
3・2級は採点基準表に基づく(※准1級の基準は非公開)
◆合格率
3級:70~80%、2級:50~60%、准1級:20~30%程度


 
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