メンタルヘルス・マネジメント®検定試験
職場内の心の健康管理に関わる資格です。
職種・業界: | 人事・労務に関する資格 |
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資格の種類: | 公的資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 試験日の約40日前まで | |
試験実施日: | [11月]:11月上旬の日曜日 [3月]:3月中旬の日曜日 ※3月試験はⅡ・Ⅲ種のみ |
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合格発表日: | 試験日の約2ヵ月後 | |
受験地 : | 札幌・仙台・新潟・千葉・さいたま・東京・横浜・浜松・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・高松・福岡 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ こんな資格
職場での不安やストレスによる心の不調に対して、これを未然に防ぎケアするための知識を認定する、大阪商工会議所主催の公的資格です。
試験は、Ⅲ種・Ⅱ種・Ⅰ種の3つの区分で行われます。Ⅲ種は従業員自らのケアに関する「セルフケアコース」、Ⅱ種は部門内のケアに関する「ラインケアコース」、Ⅰ種は会社としての取組みに関する「マスターコース」になります。
誰でも、またどのコースでも受験できますが、Ⅲ種は一般社員、Ⅱ種は管理職、Ⅰ種は経営幹部や人事労務担当者が主な対象となります。
ストレスの予防やケアについて的確な知識を持っていることは、企業人としてのアピールポイントにもなります。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
Ⅲ種とⅡ種は4肢択一のマークシート問題、Ⅰ種はマークシート問題のほかに論述問題も出題されます。
Ⅲ種は、従業員の立場でのメンタルヘルスケアについて、その意義やセルフケアの重要性、ストレスへの気づきや対処・軽減法などについて出題されます。
Ⅱ種は管理監督者の立場での職場環境の改善や部下への配慮など、Ⅰ種は人事労務部門としての組織体制や活動内容などが出題範囲になります。
Ⅲ種・Ⅱ種、Ⅱ種・Ⅰ種の併願受験もできます。
【目安】費用2~6万円(※Ⅰ種の場合)こんな勉強
公式テキストや過去問題集が市販されているので、これらを用いた自学自習が可能です。
受験対策講座や通信教育を行っているスクールや教育機関もあります。
参考書・問題集
Amazon(本)
通信講座
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スクール
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試験概要
◆主催団体
大阪商工会議所
◆試験内容(※Ⅰ種)
(1)企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性/(2)メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割/(3)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識/(4)人事労務管理スタッフに求められる能力/(5)メンタルヘルスケアに関する方針と計画/(6)産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進/(7)相談体制の確立/(8)教育研修/(9)職場環境等の改善
◆合格基準
●Ⅲ種(セルフケアコース):70%以上の得点
●Ⅱ種(ラインケアコース):70%以上の得点
●Ⅰ種(マスターコース):論述式が50%以上、かつ全体で70%以上の得点
◆合格率
Ⅲ種:80%、Ⅱ種:50%、Ⅰ種:15%程度
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メンタルヘルス・マネジメント®検定試験 |
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