ラジオ・音響技能検定
音響機器に関する知識・技能を評価する資格です。
職種・業界: | 電気・通信関連の資格 |
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資格の種類: | 民間資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) | |
受験資格 : | 原則、だれでも受験可能 | |
受験申込日: | 9月上旬~10月上旬 | |
試験実施日: | 11月上旬の日曜日 | |
合格発表日: | 12月中旬 | |
受験地 : | 宮城・福島・栃木・東京・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・長崎・鹿児島 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 生涯有効 |
【メリット】社内評価★☆☆ こんな資格
電気やラジオ受信機に関する初歩的な知識から、電子工学や無線・通信、オーディオ機器の設計・製作・調整・修理といった専門的な知識までを評価する文部科学省後援の資格です。
試験は初級レベルの4級から専門レベルの1級まで4段階の試験級で実施され、誰でも受験できます。
オーディオ好きの趣味の方から、電気・通信・音響関連のメーカーや販売修理店の方まで幅広い受験者層ですが、就転職の際にアピールするなら2級以上が目標になります。
【専門性】知識★★☆ こんな試験
各試験級とも、「知識」と「実技」の2科目から成り、4~2級は多肢選択式、1級は記述式の問題が出題されます。
知識科目は、電気・電子工学・無線工学・音響などの理論や原理に関する問題が中心になります。実技科目は、受信機や各種音響機器の構造や設計・組立て・試験・修理方法などの実務的な問題です。
科目合格の制度があり、知識・実技のどちらか1科目のみ合格の場合、次年度に限り合格科目の受験が免除されます。
【目安】費用1~2万円程度(※2級の場合)こんな勉強
4級から2級までは、テキストと問題集が発刊されています。これらの受験準備教材を用いた自学自習が、基本的な勉強方法になります。
実際にラジオなどを分解したり組立てたりすることも、実技対策には効果的です。
参考書・問題集
Amazon(本)
試験概要
◆主催団体
公益財団法人 国際文化カレッジ
◆試験科目
知識/実技
◆合格基準
各科目とも60%以上の得点
◆合格率
4級:60~70%、3級:40~50%、2級:20~30%、1級:5~10%程度