警察官
警察官として採用されるための資格です。
職種・業界: | 公務員等に関する資格 |
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資格の種類: | 公的資格 | |
試験方法 : | 筆記試験(記述・論述あり) , 面接・口述試験あり | |
受験資格 : | 年齢要件あり | |
受験申込日: | 4~8月頃 | |
試験実施日: | 5~9月頃(※第1次試験日) | |
合格発表日: | 8~12月頃 | |
受験地 : | 各都道府県 | |
取得方法 : | 試験合格 | |
有効期限 : | 自治体ごとに異なる |
【メリット】社内評価★☆☆ こんな資格
警察官になるには、各都道府県警察本部が行う警察官採用試験に合格し、採用される必要があります。
警察官採用試験は、大卒程度の「A区分」と、それ以外の「B区分」に分けて実施する自治体が多く、試験日程や試験内容は自治体ごとに異なります。
受験をするには、A区分・B区分とも年齢要件(概ね29~33歳以下)を満たす必要がありますが、年齢要件は自治体によって異なり、またA区分については大卒者であることも要件となります。このほかに日本国籍であることと、身長が概ね160(女性は155)cm以上、体重47(女性は45)kg以上、胸囲78cm以上などの体格基準も実質的な要件となってきます。
試験合格者は、成績順に任用候補者名簿に登載され、自治体ごとに定める所定の名簿登載期間中に採用されれば警察官となります。
【専門性】知識★☆☆ こんな試験
試験時期は自治体によって異なりますが、A区分・B区分を別々に年1回実施する自治体と、A・B両区分とも一緒に年2回実施する自治体が多いようです。前者の場合の1次試験は、A区分が7月頃でB区分が9月頃、後者の場合は5月頃と9月頃になります。
試験内容も自治体により異なりますが、一般的にはA・B両区分とも、1次試験は多肢選択マークシート方式の教養試験と論・作文試験、2次試験は適性検査と身体・体力検査、そして個別面接となります。なお、柔道・剣道の有段者など一定要件を満たしている場合は、教養試験の点数に加点されます。
試験日程は自治体によって異なりますので、日程の重ならない複数の都道府県を併願受験できますが、自治体によっては1次試験までを共同試験とし、一度に複数の都道府県を出願できるようにしています。
【目安】費用0~20万円程度こんな勉強
第1次試験の教養試験は、知能分野と知識分野があり、知識分野は高校までに学んだ各授業科目の復習と、法律・政治・経済・社会一般に関する基本的な勉強が必要です。
知能分野は地頭(じあたま)を試す試験ですが、特に配点のウエイトが高い数的推理・判断推理は、トレーニングを重ねて問題に慣れることと、典型的な問題の解法の着眼点を養うことが必要になります。
教養試験については、市販の受験参考書や問題集を使った自学自習が可能ですし、受験予備校や通信講座を利用して効率的に勉強することもできます。
このほか、体力検査の腕立て伏せ・腹筋・バーピーテストなどのトレーニングも必要です。
参考書・問題集
Amazon(テキスト・問題集)
通信講座
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スクール
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試験概要
◆主催団体
各都道府県警察本部
※各地の採用情報は、警察庁「都道府県警察官採用案内」
◆試験科目の一例
●1次試験:教養試験(知能分野・知識分野)/論・作文試験
●2次試験:適性検査/身体・体力検査/人物試験(個別面接)
◆合格基準
自治体ごとに異なる
◆合格率
自治体ごとに異なる
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