CISA(公認システム監査人)

情報システム監査の国際標準資格です。

職種・業界:

CISAシステム監査

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: 試験日の概ね6~8週間前まで
試験実施日: 6・12月の第2土曜日
9月の第1土曜日
合格発表日: 試験日の概ね5週間後
受験地  : 東京・名古屋・大阪・福岡
※9月試験は東京のみ
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効(※継続教育による維持が必要)

【メリット】社内評価★★★ 独立開業★☆☆ こんな資格

 アメリカに本部を置く非営利団体ISACAが認定する、情報システム監査に関する国際標準資格です。世界各国に200の支部があり、日本には東京・大阪・名古屋・福岡の4支部があります。
 資格認定を受けるには、CISA試験に合格することのほかに、情報システム監査や管理・セキュリティ分野で5年以上の実務経験が必要です。ただし、例えば4年制大学卒業の場合であれば実務経験3年で資格要件が満たせるなど、学歴に応じて実務年数の一部を代替できます。
 なお、資格取得後も最新の知識と能力を維持するために、1年間に20単位(1単位は50分)、3年間で120単位の継続教育の受講が義務づけられています。
 企業の情報システム監査部門やシステム監査法人においては、国家資格のシステム監査技術者と並んで、価値の高い資格となっています。

【専門性】知識★★★  こんな試験

 試験は世界各国とも同一日程で行われ、試験問題は日本語での問題を選択できます。
 問題は、正誤問題や穴埋め問題など、多肢選択マークシート方式になります。
 試験結果は、得点に応じて、ほとんど正答のない最低点の200点から、全問正答の800点までのスコアで評価され、450点以上のスコアが合格ラインになります。 

【目安】費用10万円前後こんな勉強

 システム監査に関する基本的な知識や実務経験がベースにあれば、ISACA国際本部発行のレビューマニュアルやサンプル問題を購入して自学自習できます。
 また、情報システムコントロール協会では、土日2日間の直前期対策コースや通信講座なども実施しています。

参考書・問題集
  Amazon(本)

試験概要

◆主催団体
  情報システムコントロール協会 東京支部
◆試験科目
(1)情報システム監査のプロセス/(2)ITガバナンスとマネジメント/(3)情報システムの取得、開発、導入/(4)情報システムの運用、保守、サポート/(5)情報資産の保護
◆合格基準
450点以上のスコア
◆合格率
非公開


 
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