フラワー装飾技能士

フラワーアレンジメントの技能を認定する資格です。

職種・業界:

フラワー装飾

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日: 4月上~中旬
試験実施日: [学科]:7月下旬の日曜日
[実技]:6月中旬~9月上旬
合格発表日: 10月上旬
※3級は8月下旬
受験地  : 全都道府県
取得方法 : 試験合格
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 厚生労働省の技能検定制度の中の、「フラワー装飾作業」の職種に関する技能士資格です。
 資格試験は、初級レベルの3級、中級レベルの2級、そして上級レベルの1級の3段階があり、合格すると各級の技能士の称号が与えられます。
 3級は誰でも受験できますが、2級は2年以上、1級は7年以上の実務経験が必要になります。専門学校や職業訓練所などでフラワー装飾に関する課程を修了していれば実務要件が緩和され、2級の場合であれば実務経験がなくても受験が可能です。
 リースやブーケなどの装飾品作り、生花を用いたディスプレー、宴会場や祭壇の装飾などの技能向上・技能証明に有効な資格です。

【専門性】知識★☆☆ 技能★★☆ こんな試験

 学科試験と実技試験から成ります。
 学科試験は、3級は○×式、2級・1級は○×式と4肢択一式の問題が出題されます。
 実技試験は、フラワー装飾の作業試験で、試験の約1ヵ月前に課題が公表され、課題にしたがって作業を進めます。
 学科・実技のいずれか一方のみ合格の場合は、次回以降の試験では合格した試験の受験が免除されます。

【目安】費用3~20万円程度こんな勉強

 実技試験は、課題にしたがって花束やリース・ブーケ・コサージなどの製作作業を行います。フラワーショップなどでのしごとを通じて修得できる内容ですので、あとは学科試験対策を行えば、独学での試験合格も可能です。
 ただし、学科対策の市販の参考書がありませんので、関連書籍などを参考にしながら勉強することになります。
 初心者の場合は、各都道府県の職業訓練施設で勉強するのが効率的です。1年間をかけて、フラワー装飾に関する基本的な知識や技術を身につけることができます。修了後は、2級受験の際の実務経験が不要になるほか、将来は職業訓練指導員をめざすことも可能です。

通信講座
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スクール
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試験概要

◆主催団体
  中央職業能力開発協会
◆試験科目
●3級・2級・1級
[学科]:フラワー装飾一般/フラワー装飾作業法/材料/植物一般/安全衛生
[実技]:フラワー装飾作業(デザインプランの作成、フラワー装飾品の製作・配置・維持管理)
◆合格基準
[学科試験]:65%以上の得点
[実技試験]:60%以上の得点
◆合格率
非公開


 
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