廃棄物処理施設技術管理者

クリーンセンターなどに必置の国家資格です。

職種・業界:

廃棄物処理

資格の種類:
試験方法 :
受験資格 :
受験申込日:
試験実施日:
合格発表日:
受験地  :
取得方法 : 研修修了
有効期限 : 生涯有効

【メリット】社内評価★☆☆  こんな資格

 家庭ゴミなどの一般廃棄物や工場などから出る産業廃棄物の処理施設は、廃棄物処理施設技術管理者を置いて、廃棄物処理法に定められた技術基準が守られるように職員を監督させることが義務づけられています。
 廃棄物処理施設技術管理者になれるのは、技術士(化学・水道・衛生工学部門)の有資格者、環境衛生指導員の職務経験者、廃棄物処理の技術面に関する実務経験者で、実務経験者の場合は学歴や専攻分野に応じて2~10年の経験年数が必要になります。
 こうした学歴や実務経験がない場合は、日本環境衛生センターが実施する廃棄物処理施設技術管理者講習を修了することによって、同等の専門知識や技能を持つ有資格者として、自治体のゴミ処理施設などの廃棄物処理施設技術管理者になることができます。

【専門性】知識★☆☆  こんな試験

 ※試験は行われません。

【目安】学習時間55時間、費用12万円程度(※ゴミ処理施設コースの場合)こんな勉強

 講習は、日本環境衛生センターがある神奈川のほか、大阪・福岡などで定期的に行われています。
 廃棄物処理施設の種類に応じて、「ごみ処理」「し尿・汚泥再生処理」「破砕・リサイクル」「有機性廃棄物資源化(バイオマス利活用関連)」「産業廃棄物中間処理」「産業廃棄物焼却」「最終処分場」の各施設コースがあり、学歴・実務経験の有無に関わらず、20歳以上であれば誰でも受講できます。
 受講期間は概ね10日間で、最後に能力認定試験が行われ、80点以上の得点で合格となります。

参考書・問題集
  Amazon(本)

試験概要

◆主催団体
  一般財団法人 日本環境衛生センター
◆講習内容
廃棄物概論/施設の構造と維持管理/廃棄物処理の安全対策と安全衛生管理/測定・分析の実際


 
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